サッカーJ1リーグの川崎フロンターレは11月24日、今シーズンのホーム最終戦で清水エスパルスに2対1で勝利した。
シーズン終了後から等々力陸上競技場のメインスタンドが改築工事に入るため、現在の姿でのラストゲームとなった。
前半の序盤から清水の攻勢にあうが、27分にMF中村のパスで抜け出したMF登里が左サイドから絶妙のクロス。FWレナトが合わせ、先制点を挙げた。その後はミスからピンチを招く場面も見られたが、相手の攻撃を防ぎ1対0で前半を折り返した。
迎えた後半。8分に同点とされ一進一退の攻防が続いたが、同29分にフリーキックから途中出場のFW矢島がボールを押し込み、勝ち越し。その後は守備陣がしのぎ、勝利を収めた。
試合後にはセレモニーも行われ、武田社長や風間監督、伊藤主将からの挨拶、オーロラビジョンで新スタジアムのイメージ映像が流された。
その後、サポーターは歴代選手を含めた応援歌を歌うなど、思い出の競技場での勝利を堪能していた。中村憲剛選手は「ここで、この形のスタジアムでやれないのが信じられないという思いはある。ただ、雰囲気は変わらないと思っている」と話した。
同競技場メインスタンドは15年春に完成予定のため、来シーズンは仮設スタンドを使用して試合を行う。仮設スタンド完成は3月末とされており、例年3月初旬の開幕戦は国立競技場で行われる。
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