戦後再生の川崎語る集い 3月11日中原区で
市民団体21世紀川崎教育フォーラム(江頭秀夫代表)と川崎郷土・市民劇上演実行委員会は、川崎郷土・市民劇「大いなる家族」の上演を記念し、識者を招いたシンポジウムを3月11日(月)、中原区下沼部のNEC玉川クラブ(JR南武線・向河原駅下車徒歩5分)で開催する。
「大いなる家族」は、第2次世界大戦後、焼け跡となった川崎の再生を描いた物語で沖縄芸能が同市の無形文化財に指定された背景などが描かれている。公募を通じて集まった市内の劇団、演劇人、市民らが出演し、5月2日から4日まで川崎市多摩市民館、5月24日から26日まで川崎市教育文化会館で上演する。
シンポジウムは「戦中・戦後の川崎を語る」をテーマに、この芝居の作者で青少年演劇作家の小川信夫さんがコーディネーターを務め、斎藤文夫川崎市観光協会会長▽宋富子(ソン プジャ)文化センターアリラン副館長▽森山定雄川崎市自治研センター理事長――がシンポジストとして登壇し、意見を交わす。また、俳優・沖縄舞踊家の中川和恵さんと俳優・三線伴奏者の高山正樹さんが舞台の一部を上演する。
江頭さんは「川崎と沖縄との関わりや在日コリアンについて知ることができます。第2次世界大戦からの復興を通じ、人間の絆の大切さを感じていただける機会」と述べ、参加を呼びかける。
午後6時開演で午後5時30分開場。シンポジウム後には懇親会も開かれる。参加費は1千円(懇親会参加者は別途3千円)。
参加希望者は、氏名(フリガナ)、住所、電話番号、参加種別(【1】シンポジウムと懇親会【2】シンポジウムのみ【3】懇親会のみ)を記入し、郵送またはファックスで。3月1日(金)締め切り。
〒225―0011横浜市青葉区あざみ野1の4の15の301 【FAX】045・568・7780 いずれも21世紀川崎教育フォーラム江頭秀夫さん宛て。
詳細についての問い合わせは江頭さん(【携帯電話】090・5512・2578)へ。
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