神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2013年3月22日 エリアトップへ

普通ごみ収集 9月から週2回に 5億円コスト減

公開:2013年3月22日

  • LINE
  • hatena

 川崎市は今年9月から普通ごみの収集を週3回から2回にする。これにより年間約3万トンのごみ焼却量を削減し、5億円のコストカットを目指す。

 川崎市のごみ収集は、1969年に公衆衛生の観点から、日曜日を除いた週6回の「毎日収集」を全国に先駆けてスタートした。その後、分別細分化や合理化を図るため、94年に週5回、99年に週4回、2007年に週3回と、収集日を減らしてきた。

 今回の週2回収集は、ごみの減量と年間140億円前後かかっているコストの削減、CO2削減が狙い。さらに、15年には市内4カ所の焼却場を3カ所に減らす予定で、それ以降は1年あたり約18億円のコストカット、約3・6万トンのCO2削減が実現できるとしている。

 また市によると、全国市町村の約85%では既に週2回になっており、政令市では、川崎市と相模原市、新潟市のみが3回の収集を行っているという。

 川崎市は「収集日を減らすことで収集所が散乱しないかなど不安を持つ人もいると思うが、排出指導やパトロールを実施し対策をとっていく。週2回収集はメリットが大きいので協力をお願いしたい」と話している。 なお、既に中原・幸・川崎の川崎南部3区で試験的に実施しているプラスチック製容器の分別回収も9月からは全域で行われる。
 

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

若者文化推進など追加

ふるさと納税の活用事業 川崎市

若者文化推進など追加

4月19日

川崎大空襲、悲劇を後世に

さいわい歴史の会

川崎大空襲、悲劇を後世に

延命寺で慰霊の会

4月19日

川崎消防団長に村上氏

川崎消防団長に村上氏

南町で交代式   

4月19日

マリエンで茶道教室

初代市長石井氏を語る

市民団体企画

初代市長石井氏を語る

中原区でシンポジウム

4月19日

生地を募集中

生地を募集中

河原町 すずらんの家

4月19日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook