シリーズ 地元選出議員の横顔【11】 川崎区選出市議 「人が輝く川崎」に尽力 佐野 仁昭議員(共産党・当選4回)
99年の初当選以来「誰もが持っている可能性を輝やかせて暮らせる川崎をつくりたい」をスローガンに、市政活動に携わる。
94年の阪神淡路大震災で大工ボランティアに携わった経験から「地震に強いまちづくり」がライフワーク。10年にわたって石油コンビナートの防災対策を訴え続けるほか、建築士、防災士、応急危険度判定士、消防団員の視点から提言を行う。東日本大震災後、所属会派は地震土木工学の権威に被害研究を委託。その調査結果をもとに議会の質疑に立ち、臨海コンビナートの防災計画の策定につなげた。地震はこれからが正念場となるだけに「市民の安全と命を守るあらゆることに挑戦したい」と意気込む。さらに、人と人の絆やネットワークづくりにも尽力するつもりだ。
私生活では3人の子を持つ父親。料理が得意で「オヤジの味」をふるまい、家族の絆を深めるほか、月に一度、親子で餃子作りにいそしむ。
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マリエンで茶道教室4月19日 |
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4月19日
4月12日