(株)織戸組 90周年式典に200人 小泉元総理も駆けつける
中原区田尻町に本社を構える(株)織戸組(織戸一郎社長)が今年創業90年を迎え、6月21日に、川崎区の川崎フロンティアビルで記念式典を開催した。
同式典には、社員や取引企業、関係者ら約200人が参加。小泉純一郎元総理をはじめ、多くの来賓もお祝いに駆けつけた。
講演を行った小泉元総理は「議員として駆け出しのの頃、創業者の織戸四郎さんに支えられ、私の川崎の拠点は織戸組だった」と挨拶。約1時間に渡る講演では、戦後の復興からオイルショックを乗り越え、医療と衛生環境が整う世界一の長寿国にもなったことに触れ「いつでも日本はピンチをチャンスに変えてきた。原発もゼロにして、将来のために自然エネルギーへの取組みに向けて努力しなければならない」と話し、「織戸組も努力があったから今がある。今後も不屈の精神で頑張ってほしい」と祝辞を述べた。
また織戸社長は「元総理のエールで勇気がわいた。震災復興にも必要な砕石事業がもっと認知されるように、新たな事業も見据えながら、社会貢献も行っていきたい」と挨拶。その後は、出席者同士の情報交換など和やかなムードで進み、盛況のうちに幕を閉じた。
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