参院選投票率 川崎区は市内最低50・4%
川崎市選管によると、21日に投開票された参議院議員選挙の選挙区における川崎区の投票率は市内ワーストの50・42%で前回の51・93%より1・51ポイント下回る結果となった。川崎市全体の投票率は55・02%で前回より0・47ポイント下回った。
選挙区候補者の得票数は川崎市では島村大氏(自民)が17万3546票を獲得。松沢成文氏(みんな)12万6708票▽佐々木さやか氏(公明)9万6976票と続き、次点だった畑野君江氏(共産)が8万613票で4番目に入った。牧山弘恵氏(民主)は、5番目の6万8002票で前回獲得した14万9705票から大幅に減らす結果となった。
川崎区の選挙区候補者の得票数は、島村氏が2万4461票を獲得し、次いで佐々木氏が1万8645票となり、2人あわせての得票率は49%を占めた。3番目には1万3526票を獲得した畑野氏が入り、4・5番は松沢氏1万2615票▽牧山氏7959票――の順だった。
比例代表での川崎市における政党別得票順位をみると、1位が自民党で20万7711票を獲得した。みんなの党8万7944票▽共産党7万3089票▽日本維新の会7万649票▽公明党6万9771票▽民主党6万9575票と続き、社民党▽生活の党▽緑の党▽みどりの風▽新党大地▽幸福実現党の順となった。
一方、川崎区での比例代表の政党別得票は自民党▽公明党▽共産党▽日本維新の会▽みんなの党▽民主党の順となり、社民党▽生活の党▽緑の党▽みどりの風▽新党大地▽幸福実現党が続いた。
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