川崎を拠点に活動する和太鼓チーム・梨の木太鼓(国分徳典代表)が15日、川崎市教育文化会館で「第10回 梨の木太鼓祭り」を開催した。
当日は国分代表による大太鼓ソロ「時は輝く」など、新曲6曲を含む19曲を演奏。30代のメンバー11人からなる「梨の木」、学生メンバー7人の「若杉」、社会人・主婦11人メンバーの「八州・撫子」、小学生6人の「白扇(びゃくせん)」の4チームが、力強い演奏を披露した。すべてのチームが共演した最終曲終了後には、会場に詰めかけていた1千人以上(主催者発表)の観客から、大きな拍手が巻き起こった。
公演を終えた国分代表は「大きい会場での開催だったので、練習から力が入った。今後もチームのコンセプトでもある『日本の良さを伝える』という姿勢を崩さず、練習に励んでいきたい」と話した。
梨の木太鼓は、助六太鼓の創設者の一人・藤舎清成氏に師事する国分代表が03年に創設した。現在メンバーは35人で、川崎を中心に横浜などで公演会を開催している。
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