息づく異世代交流 プラザ田島「遊友クラブ」
世代間交流をテーマに掲げ、小学生と2世代上の年代がさまざまな体験を共有する、プラザ田島の「遊友クラブ」。2008年から続くこの事業では、竹とんぼ作りやチャンバラといった昔ながらの遊びや料理教室、羽田空港の整備工場見学などの行事を催し、子どもと大人が触れ合う場として息づいている。
「遊友くらぶ」は、プラザ田島市民自主企画委員会が企画し、基本的に毎月1回のペースで開催。14日は、近隣に住む荒川慶子さん(72)(=中面人物風土記)を講師に招き、折り紙教室が開かれた。生徒は子どもだけでなく、参加している大人も一緒になって習い、お互いに「それはこうやるんだよ」と教え合いながら作品を完成させていく。その間は、子どもが学校での出来事を話したり、大人が昔話をしたりと、和気あいあいとした雰囲気だ。
同クラブには、子どもの親は参加しないのが原則。「今は核家族がほとんど。祖父母の世代と接する機会をもって、様々な人との付き合いを覚えてもらいたいから」と、プラザ田島市民自主企画委員会の内田敬一委員長(81)は話す。今後も地元の子ども達が楽しんでくれる行事を企画していきたいという。問い合わせはプラザ田島【電話】044・333・9120。
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市政レポート
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