川崎四谷上町郵便局と川崎渡田郵便局が12日、振り込め詐欺被害を未然に防止したとして、川崎臨港警察署(森一署長)から表彰を受けた。
四谷上町郵便局には11月20日、息子を騙る男から180万円を要求された女性が来店。渡田郵便局にも翌21日、郵便局員を騙る人物から、保険料と称し200万円を請求された女性が来店した。いずれの例も高額の貯金を引き出しに訪れた顧客に対して普段から行っている十分な聞き取りによって局員が不振店に気づき、被害防止につながった。
同署管内での年内の振り込め詐欺被害は、昨年の8から13に増加。同署は注意を呼び掛けている。
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