あすから「楽大師」 パレードやライブも
1700人の踊り手が舞う
今回で10回目を数えるイベント「かわさき楽大師」が４月19日（土）、20日（日）に開催される。会場は、大師公園を本部に川崎大師近隣商店街、川崎大師平間寺など。「願い事が叶う大師（まち）」をテーマに行われ、本部テント前などで短冊を配布し、川崎大師平間寺大山門前、若宮八幡宮、本部メインステージ横に短冊奉納所を設ける。
19日は、午前10時に大師公園会場がオープン。メインステージでは、音楽パフォーマンスが繰り広げられ、午後３時すぎ頃から午後５時までワイルドワンズの鳥塚しげきさんがスペシャルライブを行う。商店街では午前11時から、クラシックカーやハーレーダヴィッドソン、コスプレーヤーなどのパレードがにぎわいを演出する。また、商店街のチェックポイントをまわってゲームに参加すると各商店街で使える金券等がプレゼントされる「わくわく商店街ラリー」も行われるほか、大道芸やグルメイベントなども開催される。
20日は「厄除けよさこいコンテスト」等のほか、川崎大師信徒会館で「未来の演奏家たちによるリトルコンサート」が開催される。
また、大師地区の33店舗にチラシを持参すると、割引や粗品進呈といった特典が受けられる「わくわく商店街サービス」も実施。
問い合わせは、（【メール】info@rakudaishi.com）へ。
「夢かなった」大師境内でよさこい
「かわさき楽大師」で20日（日）に行われるイベントとして「厄除よさこいコンテスト」が、大師公園で午前10時（予定）から開催される。関東各地から約50団体、踊り手１７００人が参加し、踊りを披露。今回は初めて、川崎大師平間寺境内でも行われる。
境内での演舞は、10年前に「厄除よさこい」が始まって以来の実行委員会の大きな夢だった。川崎のシンボルとも言える川崎大師で行うことは、地域の活性化にも繋がると考え、毎年実現に向け奔走した。同実行委員は「快挙だと思っている。涙が出そうなくらいうれしい。記念事業で終わらせずに、次回につなげたい」と抱負を語る。
今回は、大師公園での表彰式後、計５チームが平間寺の大本堂前で奉納演舞を行う。演舞時間は、午後６時30分から６時15分まで。
各商店街ではよさこい流しも披露される。場所と時間は、表参道（正午から午後２時30分まで）、ごりやく通り（午後２時から４時30分まで）、子育地蔵通り（午後２時から４時まで）、仲見世通り（午前11時50分／午後０時30分／１時30分／２時30分／３時30分／４時30分）。
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