授乳室設け 競輪場 西側に新スタンド
川崎競輪場が新スタンドの完成を記念し、9日に竣工記念式典を行った。当日は福田紀彦市長らがテープカットを務め、川崎競輪場のイメージキャラクターとなった「川崎純情小町☆」への委嘱状贈呈も行われた。
今回新設されたのは西スタンドと選手管理棟。同競輪場については、「富士見公園との一体感を感じられる空間づくり」、「持続可能な事業運営の確立に向けた施設づくり」をメインコンセプトに再整備が進められている。
西スタンドには、富士見公園内の川崎富士見球技場へスポーツ観戦に来た人などに気軽に立ち寄ってもらおうと、公園のレストハウス機能を設けた。キッズルームや授乳室、幼児用トイレを備え、スマートフォンやタブレットなどを快適に使えるようWi-Fiが利用できるスペースも整備。投票所には52インチの大型モニターを配し、同競輪場初となる冷暖房完備の屋内型無料投票所も設けた。
西スタンドは土、日、祝日を含む年間220日以上の競輪場開場日に利用することができる。市によると4月12日のオープン以降、利用状況は順調で、初日にはすでに、キッズルームや授乳室を利用する親子の姿が見られたという。
|
|
|
|
|
|
市政レポート
議会運営委員会委員長 大都市税財政制度調査特別委員会委員長自民党 川崎市議会議員(幸区) 野田 まさゆき
3月22日
3月29日
3月22日