ベトナムの舞踊を披露する留学生ら
区内を拠点に活動する「かわさきベトナム人留学生を支援する会」（ＫＶＳＳ／黒江乃理子代表）が７月26日と27日、羽田空港の国際線ターミナルで行われた「ベトナムフェア」に参加し、同国の伝統文化を披露した。
ベトナム・ドンズー日本語学校などから来日した留学生の支援を目的に活動する同会。支援する側の日本人やすでに社会人となっているベトナム人のほか、支援を受ける側の留学生らを合わせ、約50人の会員がいる。
当日は区内のダンス教室「カレッジＪＤＳ」の生徒らと共に伝統舞踊を披露。同国独特の編み物「ヴォンタイ」の作り方や、ベトナム語の教室も開催した。
黒江代表は「『何でベトナムの子がいるの？』と不思議がって、想定以上に多くの人が興味を持ってくれた。現在多くのベトナム人留学生が来日している現状を知ってもらういい機会になった」と話した。
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