市政報告 若年層のスマートフォン使用について 維新の党 川崎市議会議員 ためや義隆
スマートフォンが普及し、誰でもどこでも多様な情報が得られる一方で、10代の若年層が使用する上でのトラブルも指摘されており、川崎市立学校インターネット問題相談窓口(【電話】044・844・3638)には14年4月から今年1月の間で73件の相談がなされております。また、不祥事から教師と生徒のLINEやメールを禁止する通知が出たという報道もあり、ネットの危険性の認識が低い若年層をトラブルや依存症から守ることも社会として考えねばなりません。全国学力テストで行った、スマホ使用時間と成績の関連性調査(文科省)では、中学3年生の数学Aの平均正答率が『使用時間が30分未満の生徒は72・7%』、対して『4時間以上使う生徒は55・7%』という心配な結果が出ています。対策事例では、【1】必要のないスマホや携帯電話を持たせない【2】親のいるところで使う【3】午後9時以降は親が預かる、このような提言等があります。何より学校と保護者で連携し、家庭内で周知していくのが重要であると考えます。
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4月19日
4月12日