草の根レベルで日韓交流を図る「川崎市日韓親善協会」(斎藤文夫会長)の第39回定期総会が浜町の焼肉レストラン「東天閣」で開かれた。
挨拶に立った斎藤会長は「我々日本人は過去を深く反省しつつ、未来に向け新しい関係を作り上げねばならない」と強調。「(協会としても)川崎市との友好都市・富川(プチョン)市との関係を一層密接にしたい」と抱負を述べた。
総会では事業計画が発表。日韓国交正常化50周年の節目に当たる今年度は10月に韓国への訪問団を結成し、韓日友好親善の集いに参加するほか、家庭料理教室の開催などが実施される。
来賓として訪れた朱重徹(ジュ・ジュンチョル)駐横浜大韓民国横浜総領事館総領事は「川崎と富川の友好交流が活発なことは両国関係の一つの模範」と語り、両国のさらなる進展に期待を寄せた。砂田慎治川崎市副市長や金利中在日本大韓民国民団神奈川県地方本部団長らも出席し、祝辞を寄せた。
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