川崎市商店街連合会(市商連)と川崎商工会議所が主催する川崎プレミアム商品券販売記念イベント「川崎国際音楽祭」が来年3月に開催される。一般市民参加型の「カラオケ部門」では、市が誇るミューザ川崎シンフォニーホールのステージで歌うことができる。また、当日は若手演歌歌手の山内惠介さんも駆けつける。現在、カラオケ部門地区予選の出場者を募集中だ。
川崎国際音楽祭は「音楽のまち・かわさき」にちなみ、音楽で商店会の活性化を図ろうと、市商連と川崎商工会議所が今回初めて企画した。9月1日から利用開始となる川崎プレミアム商品券の販売記念イベントとして来年3月29日(火)に実施する。会場はミューザ川崎シンフォニーホール(JR川崎駅西口直結)。
音楽祭では予選会を通過した一般市民がステージで歌える「カラオケ部門」と、パイプオルガンや国内外の音楽が披露される「ミュージック部門(仮称)」が行われる。
音楽祭を企画する市商連の出口光徳さんは「市民の皆さんに楽しんでもらえる催しとなっている。カラオケ部門に出場される方には、ぜひ実力を発揮していただき、楽しみながら歌ってほしい」と話す。
カラオケ部門予選9月〜11月に各地で
カラオケ部門に参加するには、市商連に加盟する川崎プレミアム商品券取扱い店で川崎プレミアム商品券1000円以上、または現金1500円以上の買い物をすることが条件となっている。取扱い店で応募用紙をもらい、出場可能な予選会場を選択して応募。抽選で選ばれた各会場30人が予選会で戦い、通過した約30人が3月の本大会へ出場できる。
予選会は9月28日(月)から11月19日(木)にかけて、各区の会場で行われる。在住の区に関係なく、どの会場でも参加できる。応募締切は会場ごとに異なるので注意が必要だ。
演歌界の貴公子来たる
当日は特別ゲストとして人気急上昇中の若手演歌歌手・山内惠介さんが出演する。山内さんは1983年生まれ、福岡県出身。1999年に作曲家の水森英夫さんにスカウトされたのをきっかけに上京し、2001年にシングル「霧情」でデビュー。演歌界で初めてZepp札幌ソロコンサートを開いた他、日本作曲家協会奨励賞を受賞するなど、全国各地で活躍し「演歌界の貴公子」として絶大な人気を誇る。
商品券利用開始にあわせて市商連が企画する「サンクスフェア」では音楽祭の指定席が200組400人に当たる。「山内さんの歌声を聴けるまたとないチャンスなので奮って応募を」
音楽祭に関する問合せは同事務局【電話】044・272・6636へ。
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