準備を進める子どもと店主ら
鋼管通商栄会（齋藤寿弘会長）で昨年暮れに好評を博した「ブッツブツ交換」イベントの第２弾があす29日（土）、開かれる。夏の縁日の要素が盛り込まれているのが特徴。催しに携わる子どもたちは、お化け屋敷の開設などの準備を進めている。
「ブッツブツ交換」は終戦直後、鋼管通にあった物々交換店にヒントを得た催し。同商店街が昨年暮れに商店街活性を図るきっかけにしようと開いたところ、好評だったことから定期開催を決定。「今度は暖かい時期での実施を」との声があがっていたことから夏休みの期間中に行われることになった。
今回は、８月29日に同商店街一帯を会場に午前10時から午後３時まで実施される。イベントの名の通り、自宅にあるベビーカー、ベビー服、本、おもちゃ、ゲームなどの生活雑貨を持ち込むと、ポイントが与えられ、それをもとに他に持ち込まれたものへの交換あるいは、催しに参加できる。持ちこむものがなければ、当日短時間の手伝いでも参加は可能。商品の持ち込みは当日10時からを予定。斎藤自転車店、太陽不動産、仙台屋の３店では事前受付も行っている。
夏の縁日の要素も盛り込まれ、ヨーヨー釣り、射的、輪投げ遊びが楽しめるほか、簡易神輿も登場する。商店街事務所を利用したお化け屋敷は目玉。
イベントには特命子ども地域アクタープロジェクトに参加する子どもと臨港中学校生徒が携わり、準備を進めている。「夏の最後の思い出づくりに足を運んでいただければ」と呼びかける。
問い合わせは、仙台屋（【電話】０４４・３６６・７７７６）へ。
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