県立川崎高校(小宮龍一校長)の養蜂同好会は10月29日、育てたはちみつを企業に提供した。提供を受けたのは、本町の和菓子店「東照」(岩瀬亘克代表取締役)。同店は受け取ったはちみつで、どら焼きを作成する。
区は昨年、同校が養蜂に取り組んでいることを知り、活動を応援しようとPR手段を模索。その中で同校と区内企業のコラボレーションを実現させようと双方に提案した。
どら焼きは11月23日(月・祝)に開かれる「歩こう東海道川崎宿スタンプラリー」の参加者に先着順で、試験的に約100個が配布される。午前10時から東海道かわさき宿交流館前で。
区は「今後も県川高の養蜂活動の応援していきたい」と話している。
同校は10年から養蜂を開始。採れたはちみつを地域住民に配布するなど、地域への還元に取り組んでいる。
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