テープカットを行う関係者
小川町の商業施設「ラ チッタデッラ」の主要道路の舗道がリニューアルし、10月22日には完成を祝う式典が行われた。
舗装改修されたのは、チネチッタ通りとクラブチッタ通りの約３０００平方メートル。イタリアをイメージして石を敷き詰めた道路は、老朽化で石と石の継ぎ目が削れて２、３センチの溝や凹凸が目立つようになっていた。中には転倒して怪我をする事故が発生するケースもあったという。改修ではイタリアから取り寄せた石を使い、継ぎ目の溝を砂と土などが混ざっているモルタルで埋めて平らな道にした。
チネチッタ通り商店街振興組合（猪熊俊夫理事長）が主催する式典には、商店街関係者や福田紀彦市長らが出席。市消防音楽隊のカラーガード隊を先頭に、関係者らが新しくなった道路をパレードした後、テープカットが行われた。
猪熊理事長は「歩きやすくなったので、高齢者や赤ちゃんを連れた親子にも訪れてほしい」と期待を寄せる。
同組合によると、工事は現在も行われており、11月中旬に完了するという。
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