振り込め詐欺被害を未然に防止したことで、川崎警察署(鳴海達之署長)は18日、東日本銀行川崎支店(矢島佳貴支店長)に感謝状を贈呈した。
窓口係の松野裕子さんは10月20日、定期預金を解約したいと訪れた73歳の女性に使途を尋ねたところ、解約理由が二転三転し、印鑑も持たずに慌てた様子だったことなどから不審に思い、副支店長から川崎警察署へ通報した。
署員が女性に事情を聞いたところ、孫を名乗る人物から「書類と鞄を盗まれたので200万円用意してほしい」と電話があったと話したことから、署員が孫に連絡をすると、電話は本人ではなかったことが判明した。
松野さんは「振り込め詐欺の被害が防げて良かった。これからも声掛けを続けていきたい」と話した。
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