ゴミ拾いボランティアをするNPO法人グリーンバード川崎駅チームを主宰する 田村 寛之さん 区内在住 36歳
子どもの故郷を綺麗な街に
○…緑色のビブスをユニホームに街中のゴミ拾いをするNPO法人グリーンバード。「きれいな街は、人の心もきれいにする」をコンセプトに原宿・表参道で始まった団体は、国内外で約70チームが活動する。川崎駅チームを2013年に立ち上げ、リーダーを務めるのがこの人。毎月第2・4土曜日の朝、川崎駅周辺のゴミ拾いを子どもから70代まで約30人の参加者とともに約1時間行っている。参加者からのアイデアを取り入れ、今月12日にはサンタクロースの帽子を被るなどの仮装をして街を綺麗にした。
○…「子どもたちの故郷になる川崎がきれいな街であってほしい」との思いからチームの立ち上げを決意。活動開始から2年経った今では、徐々に参加者も増えた。「肩書にとらわれず、フラットな状態でコミュニケーションが取れるから、参加者にとって家でも職場でもない顔を持てる『サードプレイス(第3の居場所)』になっている。ストレスを発散し、リフレッシュできるのでは」
○…横須賀市出身。SNSで川崎市内の催しの情報を発信し、イベントの企画などを行う(一社)カワサキノサキ代表理事も務め、川崎市の発展に尽力する。妻、長男、長女、次男の5人暮らしで、休日は気管支が弱かった長男の体力向上のために始めた宮前区の農園で収穫体験や埼玉県大宮市まで赴き養蜂に汗を流す。サーフィンも趣味で、月に1度は鎌倉で波に乗っている。「同じ波は二度と来ないことが魅力」と語り、海との一期一会を楽しんでいる。
○…自身の性格は「直感型ですぐに行動するタイプ」で、会いたいと思った人にはすぐ連絡を取り、翌日には会う。自分が持っていない魅力やスキルに惹かれるからだという。周囲からは「休みの無い人だね」とよく言われるほどアクティブ。「いつまでも『イケてるおじさん』でいたい」と瞳を輝かせる。
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市政レポート
議会運営委員会委員長 大都市税財政制度調査特別委員会委員長自民党 川崎市議会議員(幸区) 野田 まさゆき
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3月29日
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