JR川崎駅東口の花壇に花と緑を植えて道行く人に楽しんでもらおうと、フローラかわさき(御厨道夫代表)が21日、植え替え作業を行った。同団体は、02年から活動を開始し、近年では春と秋の年2回、季節に合った植物を植えている。
今回は20種、約1600株の花と植物を駅前アースキャンドル横の正面花壇と、北口寄り、旧さいか屋前2カ所に植えた。正面花壇にはベゴニア、マリーゴールド、サルビア、ランタナ、コリウスなど、これからの時期に見ごろを迎える花々や、サントリナ、ラベンダー、ローズマリーなどのハーブも植えた。1カ月ほど経つと根が定着し、さらに花が生き生きとみなぎった姿を見せるという。
御厨代表は、「花壇は川崎駅を降りてすぐ目にする場所。川崎に来る人達には心和む花壇で出迎え、地元の人達にも花を見て明るい気持ちになってほしい」と活動目的を語る。色鮮やかな花壇からは、風向きによってはハーブのすがすがしい香りが漂う。「ぜひ立ち止まって、目と鼻で楽しさを感じてほしい。駅前を通る人が、ホッとするような花壇にしていきたいですね」とも話す。
次回は11月、冬から春仕様の花壇に植え替える予定だという。
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