サッカーJ1のファーストステージを戦う川崎フロンターレがあす25日(土)、逆転優勝を目指し、等々力陸上競技場で大宮アルディージャと対戦する。フロンターレ神社を祀る若宮八幡宮(中村博行宮司)が神社を特別に一般公開し、優勝祈願を行う。中面に関連記事
川崎フロンターレは6月18日のアビスパ福岡戦を2対2で引き分け、首位を鹿島アントラーズに明け渡した。残り1試合。あすの一戦は鹿島の動向に左右されるとはいえ、フロンターレにとっては絶対に負けられない戦いだ。
こうした中、「逆転優勝への最後の神頼み」と、大師駅前の若宮八幡宮が社殿内にあるフロンターレ神社の公開に踏み切る。
同クラブのホームゲームで等々力陸上競技場に開設されるフロンターレ神社の分祀で今年の正月から祀られている。社殿内に祀られているため、日ごろは非公開としているが、悲願の優勝をかけた大事な一戦。試合当日の朝に限っての公開を決めた。
中村前宮司によると、前節の福岡戦の試合当日で公開を検討していたが諸事情で間に合わなかったという。フロンターレが2位に後退してしまっただけに「やっておけば」と後悔を口にする。中村さんはそれでも逆転優勝を信じる。「皆様の思いを神様に届けましょう」と参拝を呼び掛ける。
25日は午前8時30分から9時30分まで公開。中村博行宮司による祝詞も行われる。問い合わせは、若宮八幡宮(【電話】044・222・3206)。
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