川崎マリエン(東扇島)の交流棟1階に色鮮やかな七夕飾りが施され、訪れる人の目を楽しませている。笹の葉に、願い事を書いた短冊を吊るす親子の姿も見られた。
約2メートルの笹2本には、将来の夢や平和を願うもの、家族の健康を祈る内容等が書かれた短冊がぎっしり。ドライブがてら家族と同施設の展望台に訪れたという麻生区在住の藤原琢也さん(43)は、保育園に通う息子と「おともだちとなかよくあそべますように」と書かれた短冊を笹に結んでいた。藤原さんは「集団の中で皆と仲良くしながらいろいろなことを学んでほしいという願いを込めました」と話していた。
七夕飾りは7月7日(木)まで展示される。期間を過ぎた後、短冊はすべて(公社)川崎港振興協会の職員が区内の神社に持参し、奉納する予定だという。同施設の担当者は「いろいろな色の短冊を用意していますので、ぜひ願い事を書きにきてください」と呼びかけている。
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