大師地域で18日、「打ち水大作戦」と題したイベントが行われた。大師本通り商店会（鈴木明良会長）が主導して企画し、大師本通り、川崎大師表参道商店街、川崎大師平間寺大山門前の３カ所で、商店主や通行人らが参加し実施した。
この日大師地域では「川崎大師サマーフェスタ」が開催されていたため多くの人でにぎわう中、商店主らの呼びかけに通りがかりの親子連れやカップルらが集まり、打ち水の列に加わった。
参加者らはバケツに入った水を柄杓に汲み「地球を冷やそう〜！」という掛け声とともに、勢いよく水を撒いた。川崎大師平間寺大山門前では、20人以上が参加。「お大師さまを冷やそう〜！」という声とともに放物線を描いた水が地面を濡らし、参加者や見物人がつかの間の涼しさを味わった。
大師本通り商店会の松原章浩さんは「商店街と大師に訪れる人達との一体感が生まれていた。皆楽しそうに参加してくれて、実施してよかった」と話した。
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