稲毛神社や若宮八幡宮をはじめ、川崎区内の様々な神社で来週末を中心に、祭事が開かれる。厳かな神事とともに、楽しみの一つでもある連合渡御、露店や演芸大会も行われる。6年ぶりに例大祭が復活する大師稲荷神社は注目だ。
宮本町の稲毛神社(市川緋佐麿宮司)の「川崎山王祭」は8月1、2、5、6、7日の5日間催され、祭りの中心となる例祭は2日に実施される。
露店の出店や演芸大会は5日から7日で期間中、神社内は大勢の人で賑わいを見せそうだ。連合渡御は6日午後1時頃に行われ、氏子町内会神輿が川崎市役所に集結し、同神社まで神輿が練り歩く。7日は「孔雀」「玉」と呼ばれる2基の大神輿が氏子町会を巡行する。
大師駅前の若宮八幡宮(中村博行宮司)では「夏祭り」が6日と7日に開かれる。初日は大師中学校ブラスバンド部の奉納演奏、ご当地アイドルグループ「川崎純情小町☆」によるステージ、2日目は連合渡御が行われる。中でも連合渡御は、若宮八幡宮に集結した神輿が川崎大師平間寺の山門をくぐる、「神仏一体」の光景が見られる。
6年ぶりに「例大祭」が復活するのは中瀬の大師稲荷神社(中村博帝宮司)。6日に宵宮、7日に例大祭が行われ、両日とも午後5時からき氷や焼きウインナー、焼きそば、飲み物が味わえる模擬店が出店される。午後7時から「畑バンド」(初日)、「湘南テリーズ」(2日目)などによるライブステージが行われる。
大島にある大島八幡神社は6日、7日に「例大祭」が開かれる。初日は午後7時から神社境内で町内会奉納踊りが行われる。2日目は連合渡御が実施され、追分交差点を出発し同神社まで練り歩く。夜にはカラオケ大会が実施。両日子どもたちに菓子が配られる。渡田の新田神社では6日と7日に「例大祭」が行われ、演芸大会などが催される。
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