若宮八幡宮(中村博行宮司)は昨年の大晦日に旧年の穢れを祓い、新年を清らかに迎えられるよう「禊」を行った。禊が古くから行われている石上(いそのかみ)神宮で修業を受けた中村宮司は自身の健康や地域の発展を願い、3年前から催している。
旧年の穢れを祓い、無病息災を祈願する「年越しの大祓い」の神事を行った後、先導する中村宮司と地域の有志7人が境内でふんどし姿となり「とりふね」と呼ばれる船を漕ぐ動作で体を温め、掛け声とともに手桶を使って体に水をかけ身を清めた。年が明けると年始を祝う歳旦祭が開かれた。
中村宮司は「3回目となる年越しの禊も皆さまのおかげで無事に修めることができました。今年こそは川崎フロンターレの優勝と選手たちの身体健全、そして地元大師河原の発展と繁栄、世界の平和と安寧を祈願しました」と語った。
川崎区・幸区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
マリエンで茶道教室4月19日 |
|
|