神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2017年2月3日 エリアトップへ

(株)横浜DeNAベイスターズ代表取締役社長に就任した 岡村 信悟さん 横浜市在勤 46歳

公開:2017年2月3日

  • LINE
  • hatena

地域に欠かせない”星”に

 ○…2016年はクライマックスシリーズ初出場を果たすなど、大活躍だった横浜DeNAベイスターズ。観客動員数も史上最多を記録。上昇気流に乗る球団の、新たな旗振り役を任された。「いかに地域にとって大切なものを預かっているのかという責任を感じている」としながらも、さらに魅力ある球団やスタジアムを創る担い手となった幸運をかみしめている。「これまでも様々な取組をしてきたが、さらに新しいことに挑戦したい。たとえば飲食やグッズの企画、スタジアムの周りを歩くだけでも楽しくなる工夫。球場だけでなく地域全体で盛り上がれる環境を創りたい」と意気込んでいる。

 ○…昨春にDeNAに入社したばかり。前職は、総務省に勤務。旧郵政省時代に入省し、日本型郵便システムの海外展開に携わるなど、キャリアを積み活躍してきた。転身のきっかけは、南場智子球団オーナーからの熱烈オファー。7年にわたるラブコールを受け、新たな分野へ踏み出した。幼いころから読書が好きで、学生時代は文学部で勉学に励み、学者を志していた頃もある。「おしゃべりで、人と仕事をするのが好きだから、学者向きではなかったんですよ」と笑う。

 ○…東京出身だが、少年時代を南足柄で過ごし、神奈川には愛着がある。「金時山や西湘の海は一年に何度も出かける、安心感のある場所」。横浜の印象は、「何か新しいものを生み出すような土地の力を感じる」。中でも社長を兼任する横浜スタジアムは、「地域の人の思いが結集した、大切な場所」と思い入れる。

 ○…「カープのない広島がないように、横浜と言えばベイスターズという、地元に欠かせない存在に早くなりたい」。独断や憶測ではなく、決して地域の思いは置き去りにしない覚悟で臨んでいく。「球団が言わば横浜の人々の心のインフラになれたら」。ベイスターズの街・横浜へ、挑戦は始まったばかりだ。

川崎区・幸区版の人物風土記最新6

佐藤 翠(みどり)さん

川崎市男女共同参画センター「すくらむ21」で居場所事業を担う

佐藤 翠(みどり)さん

東京都在住 32歳

3月29日

杉山 孝博さん

社会医療法人財団 石心会理事長を務める

杉山 孝博さん

幸区在勤 76歳

3月22日

本田 志帆さん

全日本学生フルコンタクト空手道選手権に優勝した

本田 志帆さん

幸区戸手在住 20歳

3月15日

太田 隼矢さん

美男コンテスト「ミスター・ジャパン2023」でグランプリを受賞した

太田 隼矢さん

宮前区出身 26歳

3月8日

家田 昌利さん

能登半島地震の緊急消防援助隊神奈川県大隊の第二次派遣で大隊長を務めた

家田 昌利さん

相模原市在住 59歳

3月1日

國富 多香子さん

「グリーフケアカフェあかりmâmâ」の共同代表で、初めて講演会を企画した

國富 多香子さん

中原区在住 49歳

2月23日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook