川崎区・幸区版 掲載号:2017年3月17日号
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「第13回さくらフェスタ日吉」の実行委員長を務める 衣笠 弘志さん 幸区新川崎在住 70歳

出会いを生きる活力に

 ○…幸市民館日吉分館で活動する約30の市民団体が、日頃の成果を発表する「さくらフェスタ日吉」。3月25日、26日のイベント当日は歌声や演奏が披露され、展示や体験で活動を知ることができる。昨年4月、実行委員のメンバーに推されて委員長になり、6人のメンバーとともに準備を進めてきた。「それぞれが持ち味を活かして足りない部分を補っている。まるで家族のよう」と笑う。

 ○…ステージのタイムスケジュールや出展場所の調整など、縁の下の力持ちとしての役割が多い。「楽器の音で窓ガラスが割れないか」「食品の取り扱いは保健所の指導に沿っているか」など細かな心配をクリアにして気持ちの良いイベントになるよう力を注ぐ。活動を通じて人の繋がりができる喜びを実感しているということもあり、出展者同士の繋がりも深めてもらいたいと出展者同士のコラボレーションも呼びかけていく。

 ○…兵庫県で生まれ、大阪府で育ったこともあり、言葉の端々には関西のイントネーションが印象的だ。結婚を機に大田区に移り住み、幸区に越したのは10年ほど前のこと。自宅近くに日吉分館があると聞き訪れるようになり、子育てや防災などの講座を企画運営する「日吉分館市民実行委員会」に入った。講座に来ていた赤ちゃんが懐いたこともあるといい「孫が増えたみたいで嬉しい。子どもからは生きるエネルギーをもらうよ」と微笑む。講座での出会いが生きるエネルギーになっているようだ。

 ○…愛妻家の一面もあり、年に3〜4回は、妻と国内外を問わず各地に旅行へ繰り出す。旅行の醍醐味は、「『初めてここに来ている』という実感が持てること」。「ガイドブックに載っていないような場所を自分で発見することが楽しい」と好奇心旺盛だ。また、週に一度は妻と連れ立って、「広々した雰囲気が好き」という夢見ヶ崎動物公園でリフレッシュする。休息もアイデアの源泉だ。

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