ミューザ川崎シンフォニーホールに設置されている日本最大級のパイプオルガンの維持管理をする専属のオルガニストに、大木麻理さんが就任することがこのほど分かった。現ホールオルガニストの近藤岳さんから引き継ぎ指導を受け、2018年4月1日から正式に就任する。任期は2023年3月31日まで。
ホールオルガニストは、パイプオルガンのメンテナンスのほか、同ホールで開かれるワークショップなどにも参加し、パイプオルガンの魅力を発信する。
大木さんは静岡県出身。東京藝術大学大学院修士課程を修了。国内だけでなく、ドイツやチェコなどの欧州で演奏を行っている。
大木さんは「川崎市が誇るオルガンの素晴らしさを、市民の方々に還元できるよう、企画や演奏会を通して発信していきたい」と意気込みをみせた。
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