県中小企業家同友会川崎支部(三瓶修支部長)・たま田園支部(阿萬太支部長)主催のイベント、ビジックスワールド2017が7月28日、市産業振興会館で開催され、前回を上回る800人の来場者で賑わった。
2年に1度開かれるビジネスマッチングイベントとして開催されている同企画、今回のテーマは「中小企業×コラボレーション=イノベーション」。さらにプロセスにも重点を置き、実行委では開催当日が頂点となるよう交流会や説明会を開き、準備段階から企業間のコラボを進めるなど尽力したという。結果、80を超える企業・団体の「本気」が見えるイベントとなり、交流・プレゼン両会場で異業種間のコラボレーションやビジネスチャンスの「芽」が生まれていた。
実行委員長の坂本将平さんは「中身の濃いイベントになった」とコメント。また主催団体の1つ、同会川崎支部の三瓶修支部長は「様々なマッチングが生まれ、盛況だった。実行委にも感謝」と話した。
交流会には障害者の就労支援をしている企業、団体も参加。国内屈指のパティシエ監修の洋菓子を提供する(株)スマイルワンや本格チョコレート等を作る(一社)AOH、どんぐりを使った茶や菓子を作る(株)まちふくが自社商品を紹介。スマイルワン社長の星野斉さんは「このイベントを通して販路拡大を目指し、就労環境の改善につなげたい」などと話した。
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