幸区の小倉小学校(佐川昌広校長)は9月4日、川崎区殿町の多摩川河口の干潟で、5年生の総合学習の一環で環境をテーマにした干潟学習を行い、約100人の児童が参加した。市民団体「多摩川クラブ」が講師を担当した。
干潟にはどんな生き物が住んでいるのか、実際に干潟を歩いて観察。俳優で同クラブ主宰者の中本賢さんによる多摩川再生をテーマにした講話も行われた。
多摩川で遊んだことのない児童も多く、初めは干潟のぬかるみを気持ち悪がっていた児童も、カニを捕まえたりするうちに、楽しそうな笑顔に変わっていった。
中本さんは今回の企画を終えて「今、何かに気付く必要はない。大人になって川崎の社会を作る社会人になった時、この経験が必ず役に立つはずだ」と語った。
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