川崎商工会議所(山田長満会頭)は8月21日、22日、東南アジアのラオス商工会議所(オデット・スヴァンナヴォン会頭)、財務省財務総合政策研究所の3者共催で、ラオス現地で簿記セミナーを開いた。
同商議所としては初の海外簿記セミナーで、定員を超える130人が参加。熱心に日本流の簿記を学んでいた。
この企画は山田会頭を通して2012年からラオス商議所と協定を結び進めている経済交流がきっかけで実現。金融機関からの融資の判断材料となる精度の高い帳簿会計を、日本流の簿記を伝えることで支援し経済発展に寄与したいという。
オデット会頭は今回のセミナーの盛況さを受け「今後も開催したい」などとコメント。山田会頭は「簿記は企業経営管理の道具であり、ラオスの発展に大きく貢献をすると確信している。今後もラオス商工会議所と協力して、経済発展に協力していきたい」と話した。
なお、今回のセミナー後、山田会頭ら一行はパンカム副大統領ら政府要人を表敬。「皆さんから簿記の必要性とセミナー開催を評価して頂いた」という。
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