空手道場「泊親会」(佐々木公一代表)に所属する渡邊瑛太さん=川崎区観音在住・藤崎小学校=が先月、東京体育館で行われた「第17回全日本少年少女空手道選手権大会」(公益財団法人日本空手道連盟主催)・3年男子形の部で優勝した。設立約45年の同会はこれまで組手形の部で優勝を果たしているが、形の部では今回が初。
渡邊さんは兄の祥太さん=小学校6年生=の影響で幼稚園年長から空手を始め、1年生の時にも全国大会出場を果たしている。
今年3月には左手首を折るけがを負い、5月の全国出場を決める大会への参加が危ぶまれたが、直前でギブスがとれ出場。負傷期間中、下半身の強化に努めていたことが功を奏したという。全国出場決定後は自宅でも毎日稽古に励んだという。「練習が自信になり、緊張せずに臨めた」と渡邊さんは勝因を振り返る。
賞状とメダルを手にした渡邊さんは「全国大会は6年生まで出場し、優勝し続けたい」と語る。
川崎区・幸区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|