朝鮮半島の食や伝統芸能に触れる「第14回大交流祭」が8日、川崎朝鮮初級学校(川崎区桜本)で開かれた。
ステージではテコンドーの実演や朝鮮舞踊、擦弦楽器「ソヘグム」が披露。農楽「プンムルノリ」のステージでは楽器のリズムに合わせ、手拍子や体を動かす人の姿があった。
飲食コーナーではオモニ(お母さん)特製のキンパッ(朝鮮のり巻き)、チヂミ、煮込みなどが販売され、来場者は伝統の味を堪能していた。
今年は子どもたちによるフットサル大会も開かれたほか、川崎の農産物が販売され「国際交流イベントの幅が広がりをみせた」と黄景哲実行委員長は手ごたえを感じた様子。今後もイベントを通じ、「朝鮮学校を身近に感じてもらえれば」とも語った。
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