市政リポート JR南武線連続立体交差事業構造・工法が決定 川崎市議会議員 野田まさゆき 自民党
3種の構造工法から仮線河川高架式を採用
川崎市議会まちづくり委員会で、南武線連続立体交差事業の構造・工法の決定が報告されました。【1】仮線高架【2】仮線高架+直上高架【3】地下直下の3工法において比較検討が行われ、概算事業費が最も安価、川崎駅から武蔵小杉駅間の全て(川崎市域・横浜市域共)の踏切が除却できる、移転建物件数(約400軒)が最少、などの理由により、仮線高架式(図)を決定致しました。
今後のスケジュール
川崎市では、都市計画決定に向けた新たなスケジュールを来年2〜3月に発表予定です。また、来年度以降、環境アセスメントや用地測量、事業者のJR東日本との調整などを進める方針です。都市計画決定後、事業認可取得、その後用地買収に約5年、工事は約10年を見込んでいます。
対象地域へきめ細やかな説明を
開かずの踏切に代表される地域交通の寸断解消や、安全面の向上の為、長年にわたり地域の願いが込められた南武線連続立体交差事業であります。対象地域の住民や所有者の方々にはきめ細かな説明を通し十分に理解される事業となるよう、そして一日も早い完成を目指し、今後もしっかりと注視して参ります。
横浜市域の同時完成にも注力を
また、尻手駅から武蔵小杉駅間(対象区間:約5.5Km)において、横浜市域(約1.0Km)が存在します。隣接する横浜市との協議も遅滞なく進め、横浜市域の高架化が絶対に取り残されることなく同時に完成に向かうよう、川崎市に強く求めて参ります。
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市政レポート
議会運営委員会委員長 大都市税財政制度調査特別委員会委員長自民党 川崎市議会議員(幸区) 野田 まさゆき
3月22日
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