神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2018年7月13日 エリアトップへ

若宮八幡宮 「夏詣」でまちおこし 「新たな習慣」定着に期待寄せる

社会

公開:2018年7月13日

  • LINE
  • hatena
夏詣を行う若宮八幡宮の社殿(上)と夏限定の御朱印
夏詣を行う若宮八幡宮の社殿(上)と夏限定の御朱印

 夏の時期に神社・仏閣を参詣する「夏詣」が全国の神社、仏閣に広がりつつある。川崎市内で唯一、この取り組みに賛同するのが若宮八幡宮(川崎区大師駅前・中村博行宮司)だ。同神社は7月16日までを夏詣期間に設定。風習の定着化とまちおこしにつなげていきたいと語る。

 夏詣は5年前から浅草神社(東京都台東区)が提唱し、今年は全国約90の神社、仏閣が参画する。若宮八幡宮は今年初めて取り組みに参加。神奈川県内では同神社のほか、海南神社(三浦市)、富岡八幡宮(横浜市金沢区)の2社だけが参加しており、珍しい。

 半年の罪や汚れを祓う6月30日の「夏越/水無月の大祓」を起点に、1年の残り半分の無病息災を願い、新たな気持ちで神社・仏閣に参詣してもらうのが狙い。

 夏詣の期間設定は様々で、若宮八幡宮は、海の日までと定めた。期間中、神社境内には「夏詣」の文字が入った提灯を掲げ、ポスターを掲示し、「夏詣」と記された御朱印の授与を行う。

 まちおこしにもつなげていこうと、今月16日には同神社周辺で開かれるかわさき大師サマーフェスタ「大師名所めぐり クイズウォークラリー」にあわせ、チェックポイントの兼務社、賛同単立神社にも限定の御朱印を用意。神社境内ではオリジナルクラフトビール「かわさき夏詣エール」の販売も行い、川崎をPRする。同神社は「イベントを楽しんでもらいながら、『ニッポンの新しい習慣づくり』として定着させていきたい」と意気込みを見せる。

川崎区・幸区版のトップニュース最新6

歌で市制100年盛り上げ

地元演歌歌手吉村明紘さん

歌で市制100年盛り上げ

新曲『KAWASAKI』で

4月19日

かこさんのプレート披露

幸区

かこさんのプレート披露

ゆかりの公園で活動紹介

4月19日

仲間と歌いつなぐエール

能登半島地震復興ソング

仲間と歌いつなぐエール

市長や市議も「個人」で参加

4月12日

誘客拡大のヒント探る

川崎商議所

誘客拡大のヒント探る

スポーツ、観光事業者が意見交換

4月12日

公示価格、上昇幅が拡大

公示価格、上昇幅が拡大

川崎区は商業地が8%以上

4月5日

市民の「誇り」向上

川崎市イメージ調査

市民の「誇り」向上

「来訪推奨度」は過去最高

4月5日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook