ミニデイサービスなど、年配者向けのボランティア活動が行われている「ハナさんハウス」(川崎区渡田新町)のパソコン塾で、スマートフォン(スマホ)やタブレットの使い方を教える教室が始まった。
池田ハルミ代表によると教室はパソコンを使って年賀状や絵手紙を作成したいとの要望に応えて始まったが「孫ができてスマホ、タブレットを持つようになった。ただ、使い方がわからない」との声が寄せられたことから、金曜日の午後の時間帯にスマホ・タブレット教室を開講した。
教室は講師の石川英樹さんが、使い方やその人にとって必要のないアプリ機能の削除の仕方や孫の写真の活用法などそれぞれの質問に対してアドバイスを送る。
参加には所有するスマホやタブレットを持参するだけで可。また、「ガラケー」と呼ばれる従来の携帯電話からスマホへの買い替えを検討している人も受け付けている。
池田さんは「年配者が機器を便利に使いこなせるようになっていただきたい。参加者の見守り活動などにも活用し、役立てていければ」とも語る。
対象は50歳以上、料金は500円。スマホ・タブレット教室は金曜日午後1時から3時。第4金曜日はグループ学習を行う。問い合わせは、ハナさんハウス(【電話】044・333・0087)。
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