贈り物に最適なパッケージを制作
昭和六年創業の老舗和菓子店「新岩城菓子舗」（南幸町１の１／栄通り商店街）の女将、徳植由美子さんは、お土産やおもてなしに最適なかわさき名産品に認定されている、「川崎ポテト」を全国に広めようと奮闘している。かわさき名産品とは、市内で生産・製造・販売などをしている品物で、お土産にも使えるような品を「かわさき名産品認定事業実行委員会」が認定しているもの。
新岩城菓子舗の名物「川崎ポテト」は、スウィートポテトの中に、クリームチーズを入れてこんがり焼いた御菓子。さつまいも（国産・紅あずま）の甘味と酸味のきいたチーズ（北海道クリームチーズ）のバランスが絶妙とファンが多い。
さらにパッケージを新しくすると、北海道や九州など全国各地から商品を求めて買いに来る人も増え、まさに「かわさき名産品」として活躍している。昨年末には、新たな10個入りの贈答用パッケージを制作、より重厚感が増した。
女将の徳植さんは「当店の新たな顔として、大切にしている地元の名前を入れました。お年賀やお土産、贈り物にぜひどうぞ」と笑顔で話している。
■新岩城菓子舗
【電話】０４４・５２２・２７２１
http://shiniwaki.com
８時〜20時・月２回不定休
甘味と酸味のバランスが絶妙
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