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2009年1月22日号
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地域の高齢者の実態調査
菊名地区支えあい連絡協議会がまとめる
 
 

 菊名地区連合町内会の9町内会会長や老人会、民生委員などで構成される「菊名地区支えあい連絡協議会」(篠崎元彦会長)が地域の高齢者を対象に、日常生活の悩みや災害時の不安などのアンケートを行った。このたび、集計がまとまったことから報告会を実施した。「いざ」という時、住民に何かできるのか−。真剣な模索が始まっている。

 高齢者が抱える問題を知ることにより、今後支援体制を整備する際、資料として活用することを目的に行われたこのアンケート。平成19年秋、菊名地域に在住する65歳以上の高齢者1,000人に町内会などを通じて用紙を配布した。404人から回答を得た。

 アンケートは大きく2つの項目に分け、全部で31の質問をしている。

 ▼生活の楽しみ▼近所付合いの有無▼外出する際困っていること▼公共交通機関に何を利用しているか▼病気や障害の有無などの「日常生活について」。

 ▼地震が起きた際の不安▼市が決めた地域防災拠点を知っているか▼何日分の食料と飲料水を備蓄しているかなどの「災害への備え」−がそれだ。

 同連絡協議会の篠崎会長は結果を受け「何を不安に感じているかうかがい知れた。地域の特色を考慮し、今後の支援体制づくりに役立てたい」と話している。

「つきあい力」が重要

 大豆戸地域ケアプラザで1月17日、地域住民などが参加する中、アンケート結果が報告された。また、早稲田大学社会科学部の成富正信教授が講師となり、港北区の今後の高齢化の推移や福祉サービスの過去と現在の比較などの話しがあった。「社会的孤立を防ぎ、地域での『つきあい力』を高めることが大切」と成富氏は指摘していた。

 港北福祉保健センターによると、概算で菊名地区の人口は3万8千人。65歳以上は5千500人、要介護・要支援者は920人(08年10月調べ)。港北区全体では65歳以上が5万人、要介護者認定者は7千人を超える(08年3月末・区HP)。

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