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2009年3月19日号
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区内・作文通信教育会社代表の直井さん
絵を使って「書き方」指南
3月31日に本を出版
 
本の原稿を持って説明する直井さん
 

 区内大豆戸町の作文通信教育会社「エデュケーションラボ」の代表である直井明子さんが、3月31日(予定)に幻冬舎コミックスから「最強 作文術」を発行する。「作文の書き方」というまだ教育方法が完成されていない分野で、絵を使って発想を展開していく独自の切り口だ。

 本はB5版全95ページ(税抜き1,800円)。全国の書店で発売される。

 「世界の学力テストで常に上位をキープするフィンランドでは、学校で作文の書き方を教えています」と直井さんは話す。「効果が数値化できないので塾ではあまり作文教育をしませんが、思考力の回路ができ、他の科目の成績も上がります」

イメージを具体化する

 直井さんの方法は最初に作文のテーマに沿った絵を描き、それに対してディテールを積み重ねていく。たとえば、「ペットにしたい空想の動物」というテーマでは、まずイメージの絵を描き、それに対して「名前」など複数の大まかな設定を決定。さらに「(名前が)なに」「どうして」などさらに細部を決めていく。それによって、書くべきポイントが整理されていく。

詰め込み以外の教育

 作文に興味を持ったのは、作文の通信教育を手がける会社でのアルバイト時代。そこでの経験を活かし「自分の考えた方法を世に問う」意味合いで昨年4月に会社を設立。同時にホームページ「脳力さくぶん」を立ち上げた。それが契機となり、独特の作文教育に注目が集まるように。編集プロダクションの協力を得て出版に結びついた。背景には「マインドマップ」と呼ばれる、やはりビジュアル化して考えを整理していくジャンルの書籍の売れ行きが好調だったこともある。

 直井さんの作文方法は方式が確立されているので、教える側の能力によらず誰もが実践できるのが特徴。その利点を活かし、今後フランチャイズ化の計画もあるという。

 「この本で作文を書く面白さが伝われば」と直井さんは話している。

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