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2006年5月25日号
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サウザンロード相模台
玩具店が映画の舞台に
「あだちや」が大杉漣さん主演『棚の隅(仮)』に登場
 
“あだちや”が映画では“みやた”に

 小田急相模原駅北口サウザンロード内の玩具店『あだちや』(相模台2─2─7)が映画に―。ミステリー作家・連城三紀彦氏の著作『棚の隅』を映画化するにあたりこのほど、同店が撮影に協力することとなった。大人がイメージする家族向けの玩具店という観点から同店が選ばれたという。主演には個性派俳優の大杉漣さんなどが決まっており、5月末から撮影が始まる予定だ。

 あだちやに撮影の依頼が来たのは昨年の秋頃。同じく昨年発足した相模原フィルム・コミッション(※)を通して依頼を受けた。『棚の隅』は文春文庫より発表された『日曜日と九つの短篇』の中の一作品。腹違いの子を育てる玩具店の女性を描いた物語だ。その中に登場する玩具店「みやた」の場面を同店で撮影することになる。映画の主演は玩具店の店主役に大杉漣さん、別れた妻の役にNHK『オードリー』でデビューした内田量子さんという顔ぶれ。さらに、撮影監督は昨年大ヒットした映画『NANA』でも撮影を担当した鈴木一博さんが務める。実際のロケは5月末からスタートし、6月初旬まで行われる。

 今回の撮影にあたり、あだちやの店主・美野則子さんは「(当店が)映画に出ることで少しでも商店街全体が復興してくれれば」と話している。

映画『14歳』も撮影

 また、サウザンロードでは今月の初旬にも映画『14歳』の撮影が行われた。同作は誰もが問題意識を持つ、少年たちの心と行動を緻密な描写で映像化した作品。なお、同作の公開日はまだ決まっていないという。

 相模原フィルム・コミッションでは「いきいきとしていて、あれだけの長さを誇る商店街は市外でもあまりない。映画にしたときも絵になるので、映像関係者からも好評です。今後もサウザンロードでの撮影の依頼が多くなるのでは」と話している。

 ※相模原フィルム・コミッション=観光振興や地域振興、地域経済の活性化を図るとともに、映像を通して“相模原市”を市内外に広く発信することを目的にした団体。ロケの誘致、ロケ撮影に伴う業務などを行っている。

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