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戸塚駅東口にある大踏切から吉田大橋にかけての旧東海道に、人の流れと賑わいをつくりたい−。そんな思いをもつ商店主らが立ち上がり『とつか宿駅前商店会』(藤谷恵一会長)が3月14日に設立された。
約20店舗が加盟して始動した商店会。大踏切東側の矢部地区では、昨年5月頃から旧東海道沿道の今後を考えようと、善了寺の成田智信住職らが集い、商店主や地域の人による『戸塚宿東集会』(伴博之代表)を立ち上げた。行動を起こすことで通りに活気をつくろうと、夏至と冬至のキャンドルナイト、沿道の打ち水大作戦、秋のススキ通りなど様々な活動を行っており、最近のイベント参加者は30人を超える。3月30日の戸塚宿吉田大橋さくら祭りでは、大踏切から会場までを桜の造花で彩るほか、大橋たもとでの甘酒の振る舞い、桜と琴の音を楽しむイベントも企画している。
商店会設立には「戸塚駅周辺で行われている再開発事業や区画整理事業の完成が、戸塚区民の素晴らしい財産となるよう、地元商店と地域住民が力を合わせ、次世代のために優しく楽しい待ちづくりをしていきたい」という思いもある。大踏切周辺では、バスターミナル移動により人の流れが減っており、将来は大踏切から吉田大橋までの道路が移設されることから、今後の商業への不安が懸念されている。
一方で、駅前の旧東海道では、みちづくり検討委員会が立ち上がり、西口バスターミナルから吉田大橋までの約900m区間で電柱の地中化や透水性のあるバリアフリー緑化道路計画がある。この計画や、戸塚宿東集会のイベントで得た人脈などを活かし、地域を活性させるためには商店会設立が必要と考えた。
藤谷会長は、旧東海道沿いで昭和56年に『パーマネントハウス』を設立し、同所で美容業を30年近く続けている。商店会設立については「構想から1年未満で商店会を設立できた。求めていた人と人との団結もできたし、地域のまとまりが強化できた。良いタイミングでチャンスだと思う。戸塚宿東集会の名を入れた商店会名の案もありましたが、場所にとらわれず、加盟したい人が集まれるようにと、この名称にしました」と話している。
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