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2009年7月31日号
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住吉小学校6年生
日食通じ国際交流
インターネット中継で、各国の子どもたちとつながる
 
ダイヤモンドリングの瞬間
右下は真っ暗になった島の様子
 
日本列島では46年ぶり
 
世界の子どもに質問
 
リアルタイムで中継
 

 慶應義塾大学日吉キャンパスで7月22日、皆既日食を通して世界各国の子どもたちと交流する「グローバル・キッズ・エクリプス2009」が開催され、中原区内の市立住吉小学校の6年生78人が参加。インターネットの衛星中継を通じて、日食やアジアの子どもたちとの交流を楽しんだ。

 ユネスコが定めた世界天文年である今年、人工衛星とインターネットを活用してアジアの国々と中継を結び、日食を通して科学への関心を高め、国際交流をしようとする同プログラム。

 主催した同大学大学院メディアデザイン研究科に所属する市教育委員会中原区・教育担当の鈴木健太さんが協力し、親交のあった住吉小学校が参加した。

 当日は同小学校の他、ブラジル、タイ、インドネシア、フィリピン、バングラデシュ、アラブ首長国連邦の7ヵ国の児童らが参加。教室ではプロジェクターで映された大きな画面に参加国の児童らの様子や、人口衛星から放映された硫黄島の日食の映像がリアルタイムで映し出された。

 日食が進むと太陽がどんどん細くなり、同時に島が暗くなる様子に児童からは驚きの声が聞かれた。そして今世紀最長と言われる約6分間の皆既日食に。その瞬間、同じ映像を見ている各国からも歓声が届いた。児童たちは映像を真剣に見つめ、太陽が月の影から顔を出すダイヤモンドリングの瞬間には、みな大興奮。この日一番の大歓声と拍手に包まれた。

 住吉小学校の鶴見禎彦くんは「硫黄島の映像がとてもよかった。この日をずっと楽しみにしていた。他の国の児童とも触れ合えていい思い出になった」と喜んでいた。

 事前に描いた絵の発表も行われ「上手だね!」「何を使って書いているの?」といった声が飛び、通訳を通し、日本の子どもの質問に外国の子どもが答える場面も見られた。

 終了直前には参加国から感謝の声が届き、インドネシアの学生は「日食を他の国の人と見られてとても感動した。他の機会でも交流していきたい」「参加できて本当によかった。次(26年後)も一緒に見たい」と喜んだ。慶應大学の大川恵子教授は「子ども向けのセッションは初めてだったが、とにかく各国の子どもたちが喜んでくれてよかった」と笑顔だった。

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