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ネイビーバーガーにかぶりつく 蒲谷市長とケリー司令官 |
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横須賀市は新たなグルメブランドとして「YOKOSUKA NAVY BURGER(ヨコスカ ネイビー バーガー)」をプロデュースすることを発表した。市では今後、米海軍から提供された同バーガーのレシピをもとに、基地周辺の約10店舗の飲食店と協力し、観光PRにつなげていく構え。販売開始は、来年3月頃を予定している。
ネイビー(=海軍)バーガーは、その名の通り米海軍の伝統的な軍隊食として食されてきた。20世紀初めに、米海軍艦船で、見張り要員が勤務中に食べるようになったのがその始まりだという。栄養価が高く、手軽に食べられるメニューとして広まってきた。
よこすか海軍カレーが今年で10周年を迎えたこともあり、米海軍は横須賀市に対し、共同で新たな地域の活性化に取り組みたいと提案。19日に、ケリー司令官から蒲谷亮一市長に同バーガーのレシピが提供された。
それによると、材料には100%の牛ひき肉を110〜230グラム使用。日本で一般的に食べられているハンバーガーよりも、一回り大きいことが特徴だ。また、味付けは塩・コショウでシンプルに仕上げる。肉本来の味を損なわないように調理するのだという。
本場アメリカの味を
市では現在、「YOKOSUKA NAVY BURGER」として商標登録を申請中。今後は、提供されたレシピをもとに横須賀独自のハンバーガーを開発し、新たな名物へと期待する。
海軍カレーでは、その商標を使用するためには「カレーの街よこすか事業者部会」に入会する必要があるが、同バーガーは販売店を基地周辺の約10店舗に限定。部会等はつくらず、また会費を徴収する考えもないとしている。
市は、レシピをもとにハンバーガーを調理する協力店に対し、「認定書」を交付。各店が工夫を凝らして独自の味に仕上げ、来年3月頃の販売開始を予定している。これまで、ベースの開放日にしか販売されなかった同バーガーを、基地外でも気軽に味わえるように、グルメブランドとして展開していく。
市企画調整課の担当者は「横須賀を訪れた観光客が、街の雰囲気と一緒に味わってもらいたい」と話す。ご当地バーガーとして全国的に知られる佐世保バーガーが、日本人向けの味と独自のアレンジで広まっているのに対し、ネイビーバーガーは、あくまでも本場のアメリカンテイストにこだわるという。
すでにご当地バーガーとして「ヨコスカ・バーガー」を販売しているステーショングリルのオーナー、阿部次郎さんは、こうした市の取り組みに対し、「民間の渡船会社が運行している軍港めぐりが人気となっていることから、(市と)連携しながらネイビーバーガーを開発していきたい」と話している。 |