 |
現在は松田駅から 職員が交替で来ている |
 |
電化開通した昭和33年の同駅 |
 |
無料で配布される台紙 |
山北町(瀬戸孝夫町長)では、JR御殿場線「山北駅」(塩谷昭博駅長)が2月1日に開業120年を迎えることを記念して、来年1月31日まで様々な記念イベントを開催する。10月14日の「鉄道記念日」をメインイベントとして、「やまきた桜まつり」や「洒水の滝まつり」など既存の町のイベントにも絡ませて、1年間を通じて「鉄道の町やまきた」をPRしていく。
山北駅は、明治22年2月1日に東海道線の箱根の急勾配に入る前にある重要拠点駅として開業。構内には機関車が14両入る機関庫もあった。当時は、機関車の煙で「山北の雀は黒い」というエピソードもあるほど「鉄道の町」として知られ、最盛期には鉄道関係に従事している職員の数は600人を超えていた。駅周辺の商店も賑わいを見せていたが、昭和9年の小田原・熱海間ルートの開通に伴い、東海道本線から支線の御殿場線になり、同駅で働く職員の数が減少したという。
2月1日(日)には、オープニングイベントとして「山北駅開業120周年記念式典」が駅前広場で午前9時30分より開催される。旧国鉄ОBが当時の制服や作業服で記念撮影をしてくれるコーナーのほか、昔の写真・鉄道模型なども展示。また、松田町在住の穴戸忠夫さんがデザインした記念入場券の台紙なども無料配布される(数に限りあり)。
元国鉄OBや町職員などで結成された同事業実行委員会の込山和夫委員長は「町全体で盛り上げていきたい。『鉄道の町』と言われた時代の賑わいを少しでも取り戻す一歩となれば」と話している。 |