「ノジマ相模原ライズ」が誕生 3年間のスポンサー契約 「スポーツで地域貢献」が一致
アメリカンフットボール・Xリーグ所属の地元チーム『相模原ライズ』(石井光暢代表)は、電気量販店の『株式会社ノジマ』(横浜市西区・野島廣司代表執行役社長)とネーミングライツとしてのスポンサー契約を結び19日、記者会見で発表した。ライズは今後、新チーム名を『ノジマ相模原ライズ』とし、地域、ファンと一体となった活動をめざす。
Xリーグ昇格を決めたライズは、今年2月、今季への準備と地域貢献活動を進めていく上でノジマからスポンサー契約への打診を受けた。話し合いを重ねる中、地域とのつながりを重点に置くチームの活動方針と、企業活動を通じて地域貢献するノジマ側の理念とが一致し、契約の運びとなった。契約期間は今年4月1日からの3年間。今後は、運営母体を現在の「特定非営利活動法人相模原ライズアスリートクラブ」に置きながら、スポーツを通じた地域貢献として、一般市民の健康講座の開催やノジマ各店でのファンクラブ会員の促進、販促への参加などを行う見通し。試合ユニフォーム(背中)にもロゴが入る。
新体制も発表
会見では、須永恭通ヘッドコーチの就任も発表し、新体制で今季に臨む考えを示した。「ノジマさんと地域活動を推し進めたい」と石井代表。地域重視の協力的なスポンサーを迎え、ライズはさらなる躍進に向けて動き出した。
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