市立田名北小学校(宮内裕之校長)で7日、「年賀状コンクール」で優秀賞に選ばれた児童の表彰式が行われた。
同校ではこのほど、田名郵便局や地元企業の協力のもと、本物のハガキに年賀状を書く同コンクールを田名小学校と合同で開催。全校児童が冬休みの宿題として年賀状を自作し、担任教師宛に送った。休み明けにはたくさんの年賀状が学校に届き、その内容もバラエティーに富んでいたという。
今回、優秀賞に選ばれたのは18人で、絵や文で相手に思いを伝えられている点が評価された。受賞した児童は、自分の作品の写真が入った賞状を見て大喜びの様子だった。
児童らの作品は廊下に展示され、仕上がりの丁寧さや工夫の仕方に同校の教員からは驚きの声があがったという。宮内校長は、ハガキや手紙を書くこと自体が少なくなってきている現代で年賀状を書く取り組みを実施したことについて、「書くことへの関心や意欲を高め、友達の輪を広げることにつながるので、学習材としての価値が非常に高かった」と述べ、充実した表情を見せた。
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