市は４月７日（土）の市民桜まつりにおいて、第２回『市内避難者交流の場「ふれ愛」』を職員会館（中央２・11・15）１階検診室で開催する。時間は午前10時〜午後５時まで。
当日は、東日本大震災の避難者同士の懇談や連絡先を交換できるスペースを設置。10時から１時間ずつ、岩手県と宮城県からの避難者約１１０人、福島県相馬市と南相馬市からの避難者約１００人、両市を除く福島県と茨城県の避難者約１５０人が交流。午後１時以降は交流スペースとして自由に利用できる。また、市や民間事業者などが提供するサービスを伝える情報コーナーも設置する。
２月27日現在で、市内に滞在する避難者は約３６０人。近隣に話し相手や相談相手がいないことが多く、「避難者同士の交流の場がほしい」という声は多かった。これを受け、11月の「さがみはらフェスタ２０１１」で開催した第一回目の交流の場では、１００人を超える避難者が集結。思い出の写真などを手に、故郷の方言で「大変でしたね」と互いを励ましあう被災者の姿が見られ、第２回目の開催を望む声もあがっていた。
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