相模中央自動車学校(金子澄夫代表取締役・東淵野辺)主催による自転車マナーの向上を目的とした交通安全キャンペーンが先週18日と20日、市内各所で行われた。
同校で開催された「自転車教室」には、市立淵野辺東小の児童121人が参加。保護者が見守る中、相模原署の交通総務課の職員、同自動車学校の職員らが交通ルールや正しい自転車走行の指導にあたった。走行指導では、まず児童にコースを運転させた後、正しい走行方法と比べて違いを披露。運転の理解を図った。加えて、交通安全教育隊が道路上のマナーや交差点での進行方法、安全確認の仕方などを実際に運転しながら指導。児童らは、真剣な表情で耳を傾けていた。教室の最後に淵野辺東小の小笠原信夫校長があいさつし、「地域の交通安全につながり、とてもありがたく思います」と感謝の気持ちを述べた。
SC参加でうちわ配り
20日は上溝駅前で、交通事故防止啓発キャンペーンを実施した。今月は神奈川県の二輪車事故防止強化月間に当たることから、若年層の自転車事故をなくそうと、同校が企画。今回は、地元サッカークラブのSC相模原の選手や相模原署らが参加する形で、実施に至った。当日は通勤、通学途中の社会人や生徒らに「自転車運転気をつけましょう。いってらっしゃい」と呼びかけ、啓発を促す特製うちわを配布した。同校の卒業生で格闘家のHIROYA選手も応援に訪れ、道行く人々に声をかけていた。同校の職員は「これを機に、今後も続けていきたい」と抱負を述べた。
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