砂入替え終了 セシウム濃度も不検出
子どもが触れて遊ぶ砂場の砂ついて、相模原市衛生試験所は5日、7月下旬から行ってきた419箇所での入替え作業を終了した。併せて、市内3箇所で入れ替えの前後に測定した放射性物質の濃度も発表した。3箇所とも、入替え後の放射性セシウム濃度は不検出だった。
砂の入替えは、公園(316箇所)を中心に、小学校、保育所、幼稚園などで実施した。入替えた砂は、砂場に適した中目砂で、放射性市セシウムの濃度が10ベクレル以下のものを使用。入替えの前後に、砂場の表面から5cmの高さと取り出した砂の表面の放射線量を測定したところ、すべての箇所で市が定める暫定基準値を下回った。
砂の放射性物質についても、測定した3箇所でいずれも不検出だった。
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